【新唐人2016年5月17日】
世界各地の1万人近くの法輪功学習者が、世界法輪大法日にニューヨークに集まり、盛大なパレードが行われ、2億3千万の「三退」(中国国内では共産党とその関連組織(青年団、少先隊)から離脱すること)を応援しました。壮大なパレードは、中国人観光客に衝撃を与え、一部の人々が迫害の早期終了を希望し、感動して涙を流しました。
記者梁珍(りょう ちん)
「マンハッタンの47丁目から始まる行列は中国領事館に行進し、道路両側の観光客と市民の注目を集めました。特に中国本土から来た人たちに大きな衝撃を与えました」
上海からの観光客林さんは、ニューヨークの法輪功のパレードを初めて見て、中国本土で法輪功を学習している家族のことを思い、複雑な気持ちになりました。
上海の観光客
「一日でも早く、法輪功への迫害が終わって欲しいです」
記者
「なぜですか」
上海の観光客
「1つは 私の家族のため。もう1つは、こんな恐ろしいことを続けてはいけないから」
多くの市民と観光客が携帯電話のカメラで撮影し、感動して涙を流す人もいました。
中国本土の観光客
「中国国内で教えられた事と違う。パンフレットをもらいました」
記者
「彼らの信仰の自由を支持しますか」
中国本土の観光客
「支持します。誰にも他人の信仰を阻止する権利はありません」
行列は、大法を伝え、迫害停止を要請し、九評三退と三つに分かれています。湖北省武漢大学を定年になった講師方雲宝(ほう うんぼう)氏が、ニューヨークに来て3日間、パレードに参加し、感動しています。
講師方雲宝(ほう うんぼう)氏
「陳情や真相を伝えるため、3回逮捕され閉じ込められた。2回労働教育を課せられたが、厳しい環境にいればいるほど、法や師父を信じる重要さが分かってきます」
老いも若きもパレードに参加し、異なる肌の色、異なる国籍、異なるアイデンティティ、そしてかわいい子供もいます。
隊長陳奕珊(ちん いさん)さん
「私たちは中国国内にいる孤児たちを救いたい。彼らの親は法輪功の修煉によって、殺されました。皆にこの迫害は今でも中国で続いていることを伝えたいです」
法輪功学習者の家族もパレードに参加し、法輪功への支持を表明しています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20160515/video/171634.html (中国語)
(翻訳/小松 ナレーター/水田 映像編集/李)